ローンチ以来、RICOCHET Anti-Cheat™チームはModern Warfare IIとWarzone 2.0の両方で、不正プレイに対抗する新たな技術やテクノロジーを開発し、実装してきました。シーズン03のAnti-Cheat進捗報告では、Modern Warfare IIとWarzone 2.0のランクモードをはじめとするすべてのモードを守るための、新たな複数層に及ぶセキュリティと検出について詳しくご説明します。

RICOCHET Anti-Cheatは、ランクマッチを含む全てのモードにおいて、チート行為に厳格な罰則規定を設けています。

·       チート行為が発覚したすべてのアカウントは、セキュリティポリシーに基づいてCall of Dutyタイトル全体で無期限の禁止処分を受ける可能性があります。

·       禁止処分を受けたアカウントは、ランクモードを含めたランキングから記録が抹消されます。

·       ランクマッチに特有の内容: RICOCHET Anti-Cheatおよび開発スタジオは、頻繁に禁止措置を受けたチートアカウントとプレイしたり恩恵を得ているプレイヤーに対して、そのプレイヤー自身がチートを使用していなくても、スキル評価(SR)の調整を行う場合があります。

「リプレイ」調査ツール

開発スタジオチームの協力により、 #TeamRICOCHET はModern Warfare IIのマルチプレイヤーおよびWarzone 2.0の整合性を守るのに役立つ、新たな「リプレイ」調査ツールを開発しました。

取得され保存されたマッチのゲームプレイデータを利用し、弊社チームが調査プロセスの一環として、完了したマッチをロードして見ることができます。「リプレイ」は、ランクモードを含むModern Warfare IIおよびWarzone 2.0の全てのマルチプレイヤーモードにおけるチート行為を特定するため、RICOCHET Anti-Cheatチームおよび弊社スタジオパートナーが数多く存在するツールの中の一つとして使用します。

Modern Warfare IIおよびWarzone 2.0のランクモードに関しては、調査で利用する可能性があるため、#TeamRICOCHET は最高レベルの対戦についてすべてのマッチデータを自動的に取得および保存します。また、すべてのマルチプレイヤーモードにおいて、不審なアカウントからマッチデータを取得し、容易に「リプレイ」にアクセスできるようにしています。

#TeamRICOCHET の新たなツールでありながら、「リプレイ」は既に不審なアカウントを調査して無期限の禁止処分を科すのに役立っています。

弊社システムによりチート行為が発覚したプレイヤーは、セキュリティポリシーに基づきCall of Dutyタイトル全体で禁止処分が科されます。禁止処分を受けたプレイヤーは全てのランキングから削除されます。

遭遇したチート行為を通報していただけると、弊社の調査プロセスに役立ちます。通報により、「リプレイ」を含めた当社のシステムでアカウントを調査するにあたって目安になりますので、皆様にゲーム内のツールを使って不審なプレイヤーを通報していただくことを奨励しています。プレイヤーを通報する方法についてはRICOCHET Anti-Cheatのウェブサイトをご覧ください。

サードパーティ製ハードウェアデバイスの検出

前回の進捗報告以来、#TeamRICOCHET はCall of Dutyのゲームプレイ体験を改ざんするサードパーティ製のハードウェアデバイスの検出を開発し、テストしてきました。こうしたデバイスは、PCおよびコンソールのコントローラーでパススルーとして機能し、不適切な目的または不当に使用すると、プレイヤーは反動を軽減または削除するなどの不当に有利な状況がもたらされます。

テストは完了しました。この検出機能は全てのプラットフォームにおいて全世界で実装されています。

サードパーティ製のハードウェアデバイスを使用し、Modern Warfare IIまたはWarzone 2.0のゲームプレイ体験に影響を与えていることが検出されたPCまたはコンソールのユーザーは、まずこのようなデバイスの不適切な使用について警告が表示されます(下の画面)。

こうした不適切なデバイスの使用を継続した場合、セキュリティポリシーに基づき、追加の警告、緩和処理の実施、アカウントまたは機能の停止、問題のあるアカウントのCall of Dutyタイトル全体での禁止措置につながる可能性があります。

当社は、この新たな検出の有効性を観察し続け、さらなる回避行為に対抗するシステムを長期的に更新してまいります。

こうしたデバイスの不適切な使用を調査するようプレイヤーから要請があることを認識しており、PCおよびコンソールにおける不正なプレイからの防衛を目的とした検出機能の基礎を築けたことを喜ばしく思っています。

ゲーム内緩和処理

以下の動画では、Modern Warfare IIおよびWarzone 2.0の両方で現在機能している、これまでに公開された緩和措置を描写しており、他にも実装済み、テスト中または計画中の未発表のサプライズがあります。緩和措置は、チート行為者の体験にマイナスの影響を与えるために使用され、悪質な不正行為を行う者から弊社チームが貴重なデータを収集するのに役立ちます。こうしたデータは、今後チート行為に対抗していくうえで役立つ貴重な情報をRICOCHET Anti-Cheatチームに提供します。

クローキング: 不正行為をするプレイヤーから通常のプレイヤーを見えなくするプロセス

ディスアーム: ゲーム内で不正行為をするプレイヤーから武器や装備を削除するプロセス

ダメージシールド: 不正行為をするプレイヤーに対抗する保護バリアを通常のプレイヤーに提供するプロセス

RICOCHET Anti-Cheatチームは、ランクを含むすべてのモードで確認できるチート行為に対抗するため、弊社システムを絶えず監視して調整し、そうした行為に及んだプレイヤーにはタイトル全体で禁止措置を講じています。

さらなる行為の警告

アカウントブースト、グリッチまたは不具合の悪用、嫌がらせ行為はCall of Dutyのセキュリティポリシーおよび行動規範に違反しています。こうした行為に及んだプレイヤーは、その違反内容を説明する警告がゲーム内に表示されます。

そうした行為が続く場合、追加の警告や、ゲームまたは機能の停止、進行状況のリセットなどを含むペナルティの対象となる可能性があります。こうした違反やその結果に関する詳細については、セキュリティポリシーをご覧ください。

ここまでの内容は #TeamRICOCHET が目指してきた進歩の一部に過ぎません。弊社チームは、チート行為者を締め出して公正なプレイを維持するため、追いつ追われつの戦いを常に繰り広げています。今後の #TeamRICOCHET によるアップデートおよび情報については、Call of Dutyのソーシャルチャンネルをフォローしてご確認ください。

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