Fetch as Googlebot ��ー��を使って Google �� URL の送信が可能になりました。

2011年8月18日木曜日

ウェブマスター ツールの Fetch as Googlebot ツールに、新しいページの URL や更新したページの URL を Google へ送信して、インデックス登録をリクエストできる機能が追加されました。Fetch as Googlebot ツールがページを正しく取得できた場合、その URL を Google のインデックスへ送信するオプションが表示されるようになります。ここで URL を送信すると、その URL は通常 1 日以内に Googlebot によってクロールされ、その後 Google でインデックスに追加するかどうか検討します。なお、URL をインデックスに加えるかどうかの判定は、正規のプロセス(Fetch as Googlebot 以外の方法で発見された URL に対して用いるプロセス)と同様に行われます。Fetch as Googlebot 経由で送信された URL がすべてインデックスに登録される保証はありませんのでご注意ください。

今回導入した新機能は、さまざまな場面でご活用いただけます。たとえば、サイトを新規開設したばかりのときや重要なページを追加したときなど、そのサイトやページが自然にクロールされる��を待つのではなく、すぐに Googlebot に発見・クロールされるようにリクエストすることができます。また、すでにインデックス登録されているページについても、その内容を更新したい場合に URL 送信を実施することも可能です。たとえば、今週末に開催が迫ったイベントに関する重要な告知を掲載し、開催までに表示されるようにしたい場合などに役立ちます。ほかにも、公開するつもりではなかった情報を誤って公開してしまったときも、その情報をサイトから削除した後に、サイトのキャッシュを更新するのに役立ちます。

URL の送信方法
まず、[診断]から Fetch as Googlebot を選び、Google に送信する URL を取得します。URL の取��に成功すると、その URL の横に「インデックスに送信」というリンクが表示されます。


「インデックスに送信」をクリックするとダイアログボックスが表示されるので、その URL だけを送信するのか、URL とすべてのリンク ページを送信するのか、どちらかを選択します。


URL を単独で送信する場合は、1 週間に 50 件まで送信可能です。URL とそれにリンクされているすべてのページを送信する場合は、1 カ月に 10 件まで送信できます。あと何件送信できるかは、Fetch as Googlebot のページで確認できるようになっています。送信する URL が示すコンテンツは、Google ウェブ検索に適したコンテンツでなければならないため、画像や動画のメタデータを送信する場合は、代わりに サイトマップ をお使いください。

オーナーの確認をせずに URL を Google へ送信する方法
Fetch as Googlebot ツールのアップデートに伴い、「Google に URL を追加」フォームも形を変え、 URL のクロール フォーム になりました。ページをインデックスへ送信できる回数の上限は Fetch as Googlebot 機能と同じですが、対象サイトのオーナーかどうかの確認は求められませんので、クロールおよびインデックス登録を希望するあらゆる URL を送信できます。


新しいコンテンツを発見しタイムリーにクロールすることは、Googlebot がすでに得意とするところですので、サイトの変更や更新のたびに必ずこれらのツールを使わなければならないというわけではありません。URL のクロールやインデックス登録を急ぎたい場合に、今回ご紹介した URL のクロー ル フォーム 、または ウェブマスター ツール にある Fetch as Googlebot の新機能を使って URL を送信してみてください。

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